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東殿山城跡
登城日:(1999.4.11)
所在地: 郡上市八幡町島谷
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
郡上八幡城からの遠望  前方の高木の茂った高い峯は東殿山で東側の頂上が城跡である。天文十一年(1542)頃、東常慶(東氏十三代目)によって築かれた城で東西南北約三十メートルの四辺形をなし、断崖と急斜面の天然の要害である。現在西側には四段に分かれて周囲に石垣が残されている。
 永録二年(1559)八月の合戦で八幡山に陣を構えた遠藤盛数の軍勢一千余騎に愛宕山方面から攻められたてこもった常慶軍は十日間の死闘の末ついに落城し滅ぼされた。この激闘で追いつめられた城兵が断崖からころげ落ちて死んでいった東側を今も地獄谷と呼ぶ。
 又、東殿山の西側の頂上は赤谷山城跡で応永(1409)に東益之(東氏九代目)が築城し約130年間東氏の居城となったものである。現在はその面影もなく南側の低地を御馬屋敷と呼んでいるのが当時をしのぶ唯一のものである。

『東殿山城跡案内板』より

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資料

私見
隣接する赤谷山城を望む  郡上八幡城から見て向かいにそびえる山が東殿山です。郡上八幡城を訪城した時に偶然知ったので一応載せておきます。
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