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桜洞城跡登城日:(2007.05.04) 所在地: 下呂市萩原町桜洞 |
歴史 |
桜洞城は、永正年間(1504〜20)に三木直頼が築城した後、良頼・自綱・信綱らが代々居城ていた。 廃城の時期は明確ではないが、天正十三年(1585)三木氏は金森氏によって滅ぼされ、桜洞城の近くにあった萩原諏訪城が落城していることから、この期に桜洞城も廃城となったのであろうと考えられている。 『岐阜県中世城館跡総合調査報告書第3集』岐阜県教育委員会刊参照
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資料 |
私見 |
桜洞城はJR高山線を見下ろせる小高い段丘上に建てられた平城でした。かなり破壊されているのはわかりましたが、それでも空堀跡がわずかに残っています。大部分が段丘上の水田と化していますので溝や石垣を見ると遺構か?と思ってしまうのが悩ましいところです。石垣についてははっきりしないようですが、堀跡や土塁が確認できるだけでも良しとします。 ここから歩いていける距離に萩原諏訪城もありますので遺構の状況に大きな隔たりはありますが、セットで回られるのがいいでしょうね。
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