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青山構跡


登城日:(2005.09.17)
所在地: 姫路市青山5丁目
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
構があったとされる宗全寺跡  青山構は『飾磨郡誌』によれば、「領主は梯屋駿河守、応仁の頃山名の家臣住す」とあり、「青山に山名入道の居館あり、後に畠山某を指置きし所也」と書かれている。詳細は不明だが、短期間に居を構えたという程度のものだったのだろうと考えられている。

『日本の中世城館調査報告書集成15』東洋書林刊参照

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資料
 

私見
お堂の奥に何が奉られてるのだろう  青山構跡へ行くには姫路城から国道2号線を西へ。夢前川を渡った後に1つめの信号を右折し姫路市図書館青山分館の駐車場をお借りします。そこから北へ歩いてすぐに左折し10メートルくらい歩いていくと右手に小さなお堂があり、宗全寺跡と彫られた石碑がありました。そこが構があったとされる場所です。民家の間にひっそりと佇んでいるその場所はかつてはもっと広かったらしいです。
 山名氏の家臣としてここに居を構えた梯屋氏はすぐに赤松氏の台頭にあわせて飲み込まれてしまったんでしょうね。私は構跡よりも「宗全寺」の”宗全”に興味があるのですが、どなたかご存知なら教えてください。
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