HOMEへ Check   Twitterでつぶやく  

備中館跡


登城日:(2005.07.24)
所在地: 淡路市生田畑
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
水田(屋敷跡)に残る備中井戸  備中館は、斗ノ内にある土居城城主細川遠江守光輝の一族である細川備中守尚輝が居城していたとされている。

『北淡町誌』参照

【戻る】

資料
 

私見
一帯は城跡を感じさせる字名が残ります  生田畑にあったとされる備中館跡は生田小学校の西方約100メートルほどの丘陵地の中にありました。辺り一帯は起伏が激しい丘陵地で、一面に水田がつくられています。たまたま近所の方に声をおかけしてお伺いしてみたところ、水田の中にある備中井戸を教えていただきました。水田の中に井戸があること自体不思議な感じがしますが、今なお水を湛えているというのにも驚きですね。
 すでに館跡は水田と化していますが、周囲の字名に平ヶ屋敷、外がいち、内がいち、屋敷など城跡を感じさせてくれるものが多く残っており嬉しい限りです。でも、合併により淡路市になってしまい、こうした地名がいつまで残っていけるものなのか不安に感じずにはいられませんでしたが・・・。
【戻る】