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市御堂城跡 登城日:(2003.09.07) 所在地: 朝来郡和田山町御堂字城山 |
歴史 |
市御堂城は、竹田城の支城として国道312号線東側になる標高152メートルの独立丘陵上に造られた。
城の構造は山頂部の郭と西側尾根の三郭しかないが、城の北側と西側には、畝状竪堀・放射状竪堀をもっている。
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資料 |
私見 |
312号線を走っていると右手に見える小高い山がポツンと田園地帯のなかに残っています。数年前からこの前に「市御堂城」と城跡であることを示す標識が立てられたと思います。 天正期に羽柴秀長らによる但馬攻めがありましたが、その際に活躍したのでしょうか、但馬側の拠点の一つとして市御堂城が存在していたようです。まずは城地の南側、墓地前に駐車し、登城口を探します。遠めからはたいした高さの山でもないし、簡単に攻略できるものとたかをくくっていましたが、どうしてもうまく城にとりつくことができません。段差になった2メートルほどの高さまでは簡単にあがれるんですが、そこからはかなりの傾斜が上まで続いています。無理やり登ることもできそうでしたが、季節をあらため、今度は『竹田城支城群攻め』と称してリベンジをしてみようと思います。たぶんこの季節に登っても畝状竪堀は確認できないでしょうしね。
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