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慈眼寺山付城跡
登城日:(2003.01.12)
所在地: 三木市久留美
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
三木市内を見下ろす高台にあります。  慈眼寺山付城は三木合戦の際に羽柴秀吉方の有馬法印則頼が陣取った付城である。数ある付城群の中でも随一の比高を誇るこの付城からの眺望は三木市全土を見渡すことができる。
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資料
 

私見
山頂部はあまりにも狭い。  県道510号線万願寺久留美線と山陽自動車道が交差する地点に「慈眼寺山裏山城跡」という看板が眼に飛び込んできました。ほとんど手がかりのない三木合戦付城群のなかでもこういった案内があるのは極めて稀なケースです。私は迷わずその矢印の示す方角に車を進めました。山陽自動車道に沿って走るその側道はかなりの傾斜を登っていったと思います。
 やがて車止めがある地点に到着するとそこからは徒歩による登城となりました。歩くこと約数分で山頂に登りつめることができました。そこには小さな岩盤が神のようにまつられており、三角点と「慈眼寺山裏山砦跡」の城址碑がたてられています。
 かなり小さな山頂部ではありますがその高さは周りとは際立っていて、周辺の動きを見渡すには十分な位置にありました。どこが三木城跡なのかさえわからなくなるほどの高さにあるそれは戦闘というよりはまわりの付城群へ指示を送る役割を果たしていたのかもしれませんね。
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