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城ケ谷砦跡
登城日:(2004.02.15)
所在地: 神戸市西区櫨谷町寺谷
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
東側の大きいほうの削平地  城ケ谷砦は、端谷城を守る支城(砦)の一つであった。
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資料
 

私見
西側の小さいほうの削平地  城ケ谷砦は、県道65号線と52号線が交差する「福谷東」信号の南東に位置する山の尾根西端上につくられていました。砦としてはかなり大きな面積を有しており、約20x30メートルくらいの削平地と、約50x70メートルの削平地の二つが東西に並んでわけられています。両者の間には大きな堀切が掘られ、周囲は急な傾斜となっており攻め難い砦であったんだと思われます。
 しかし、現在の65号線の高架となったバイパスのせいでかなり地形が変えられてしまった様子で西側の削平地はかなりの土を削られてしまっているようです。またそのまま西から足を踏み込むにはあまりに竹が密集しており、非常に難しくなっています。私は北側から大きく迂回し、急な崖を直登して東側の削平地にとりつきましたが、ここはまだ比較的見やすい状態ではありますので、かつての砦跡だったのかなぁと想像することはできました。
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