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久留美村山上付城

久留美村山上付城跡


登城日:(2009.01.04)
所在地: 三木市久留美
 
【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
シンプルな構造の久留美村山上付城跡  天正六年(1578)から同八年(1580)にかけて三木城攻略の為に羽柴秀吉は三木の干殺しと言われる兵糧攻めを行った。この時三木城を包囲するために多くの陣城、土塁を築いたのだが、久留美村山上付城は、そのうちの1つである。堀尾吉晴がこの付城にいたとされる。
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資料
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私見
シンプルな構造の久留美村山上付城跡  久留美村山上付城は、三木城を包囲する陣城群の中でも一番北に位置していました。現在は山陽自動車道の上を県道510号線で北へ越え、マスターズゴルフ倶楽部との境になる山頂部にありました。城跡は他の陣城と比較するとあまり手がはいっておらず、非常にシンプルな構造になっています。三木城からも遠いですし、初期に構築されたものなのでしょう。この場所にあることから考えると三木城を見降ろしてその状況を監視する役目をもっていたのかもしれません。現在は木々が邪魔をしてあまり視界はよくありませんが、往時はきっと眺めがよかったのでしょうね。
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