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宮の上城跡 登城日:(2004.09.26) 所在地: 三木市福井 |
歴史 |
宮の上城(八幡山砦などとも)は天正年間の羽柴秀吉による播磨攻めの際に、三木城の出城として活躍した山城である。
天正八年(1580)一月、羽柴勢の猛攻を受け宮の上城、鷹ノ尾城などが陥落。一気に三木城が落城寸前となるのである。
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資料 |
私見 |
宮の上城跡があったとされるあたりはこのあたりでも最も開発が行われたところです。私でさえ以前の形状を記憶しているほどのつい最近も山を切り崩し、道路が作られています。 そうした開発が進められた八幡山は標高100メートル余りの山で、東西に伸びる尾根上に築城されていました。ここを落とされてしまうと三木城の様子が手に取るようにわかりますので非常に重要な拠点です。が、衆寡敵せず、あえなく陥落しました。伝在ではそうした歴史の事象もすべて完全に破壊されてしまってますね。
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