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仁木城跡
登城日:(2003.10.04)
所在地: 篠山市住字枕木桂山、如来寺
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
如来寺前にある城址碑と案内板  この寺は、もとは真言宗で上ノ坊と称し、永保二年(1082)に創建されました。その後、籾井城主の祈願所となっていましたが、明智光秀の丹波攻めの際に焼失し、寛永に年(1625)、閑誉上人が浄土宗に改め再建したものです。
 南の山を「仁入道山」と呼んでおり、室町時代から丹波仁木氏の居城があった所です。
 確かな記録に、永享年間(1429〜41)のころ「仁木少輔入道」がいたと記されています。
 後方の桂山は、古歌にも数多く詠まれております。

『仁木城跡案内板』より

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資料
 

私見
城から移築されたとある寺門  仁木城は、仁木氏が摂津国との境の要衝として標高458メートルの桂山の上に連郭式山城を築いたのがはじまりだったようです。ですが、「日本の中世城館・・」によれば遺構は全壊してしまっているらしいです。如来寺の山門が城門と礎石を移築したものらしいのですが、ほんとですかねぇ。ちょっと私には信じにくいのですが。
 寺はちょうど修復工事中ですが、誰もいないのでさっさと写真だけとって退散しました。
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