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佐土構居跡
登城日:(2003.04.28)
所在地: 姫路市別所町佐土、福乗寺
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
佐土構居跡とされる福勝寺  佐土構居は天正の始めのころ、清水小左衛門久勝が在城している。久勝は妻鹿孫次郎貞祐の8世の孫にあたる人物であり、祖父の吉春の代に初めて清水姓を名乗るようになっている。

『中世城館調査報告書』参照

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資料
 

私見
 国道2号線「御着」の信号を南に折れ、細い路地をいくと、国道脇の喧騒が嘘のように静まり返った静寂の異世界が広がっているかのような錯覚に陥りました。
 あたりは神社、仏閣及び歴史のある民家が厳かに隣接した古い趣をそのままに現在に至る城下町の風を呈しています。
 そのなかを進むこと数分で、福勝寺に到着しました。ちょうど寺のまわり一帯がかつての構居の城域だったようで、同寺の正面の道が堀跡だったらしいですね。現在の道が堀だとすると約3.5メートルの幅になるようでかなりの規模であることがうかがい知ることができます。また、この堀を追いかけていくと北西にある御着城の堀へと続くそうで、御着城とは一帯になっていたようですね。
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