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助永構居跡 登城日:(2002.02.11) 所在地: 加古川市志方町永室字構え |
歴史 |
助永構居は志方町永室字助永の南にある、俗に言う「構え」といわれるところにある。『播磨鑑』に、南北三十間、東西五十七間で土塁や堀に囲まれた要害堅固なものであったといわれている。
また、この構居は志方城の支城であった。 三木市教育委員会刊「別所氏と三木合戦」参照
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資料 |
私見 |
志方町の奥部に位置する助永構居は非常にわかりにくいところにありました。文章で書こうと思いましたが書きにくいので・・やめときます(笑)。
現在の構居跡は民家の裏庭の隅に標柱がたてられています。周りは田圃が広がっているのですが、標柱が建てられているあたりは1mほどの高さの石垣がぐるりと構居跡、いや裏庭を囲むようにして続いています。上であげた『播磨鑑』の記述からして石垣があるとは書いてないし・・まぁ多少はあるんでしょうけど、あまりにも綺麗に残ってるのがとても当時のものだとは思えません。そうであって欲しいんですけどねぇ・・。 しかし構居跡のなかでは抜群の雰囲気をかもし出していました。民家の裏庭ですけどね(笑)。
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