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平重盛館跡登城日:(2005.12.18) 所在地: 西宮市小松南町2丁目2、岡太神社 |
歴史 |
平重盛の居館伝承地があったことを示す顕彰碑。かつて「伏松」という小高い丘が岡太社の西南になり、それが「重盛居館」の伝承地とされた。 重盛は平清盛の長男。「小松内府」と呼ばれたことから、武庫川流末にあって平氏の領有であった「小松庄」に居館があったと理解されるようになった。 本碑は、昭和三年に地元実践青年団によって建てられ、その後いったん西方へ移され、昭和四十六年に岡太神社境内に移築された。 『平重盛館跡案内板』より
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資料 |
私見 |
平重盛之城址碑については偶然市内で知りました。この日は西宮砲台、今津砲台を見に行くだけの予定だったので行きがけの駄賃とばかりに寄ってきました。 神社の東南に伝平重盛、小松内府供養塔がありました。元々これらの石塔は東南に位置する共同墓地に、そしてもう1つは西方の堤防沿いにあったようです。それらが一旦等覚寺に移され、そして現在の地に運ばれてきたのです。現在は9層の石塔ですが、元は十三層になるものだったのではと考えられています。鎌倉末期のものだそうです。 城址碑と案内板はその南奥にあるのですが、わかりにくいですね(^-^;。隠されているかのようです。ま、それはさておき、当神社の狛犬がイノシシだったのは驚きでした。災害を静止(防止)し五穀豊穣を祈るという意味で静止(ししと読む)で猪を置いたのだとか・・。昭和六十年に設置されたイノシシがリアルで怖いです(笑)。
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