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垂井城跡
登城日:(2003.01.12)
所在地: 小野市垂井町小字宮脇西、神明神社
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
珍しい造りの社が建つ、神明神社  垂井城は蓬莱若狭守が応仁年間に赤松政則に従った。その後垂井七郎重治が垂井の地を守り、垂井氏がのちに二百六十年続いた。
 「播州古城軍記」には、垂井城主である垂井武蔵守雅治が三木城主別所長治に従い、三木城に籠城し大いに活躍したとされている。現在は神明神社としてひっそりとたたずんでいる。
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資料
 

私見
神明神社の境内にある石積み  垂井城跡とされている神明神社へは国道175号線「市場東」の交差点を曲がり、県道23号線を「市場町」の信号を右折、そしてそのまま23号線を少し進むと神戸電鉄粟生線の線路をくぐります。直後に左にそれる細い路地をゆっくりと直進すると神社の駐車場があります。そこから石段をあがっていくと神社の境内に入ることができるのですが、この神社が鎮座する地点は周辺よりも高台になっており、南側、東側との段差は数メートルほどになっていました。石段をあがると古めかしい1メートル弱ほどの石積みがなかなかいい雰囲気を出してます。そこが城地であったかどうかは原状では確認することはできませんでしたが、少し歩けば車の往来が激しい県道と整然とした神社の空気のギャップは信じられない時間の差を感じさせてくれました。
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