久下田城跡 登城日:(2003.05.05) 所在地: 下館市樋口 |
歴史 |
久下田城は天文十四年1545)から永禄八年1565)の間に下館城主である水谷正村(蟠龍斎はりゅうさい)が、下館城の支城として機能するように築城したものである。 正村の死後、久下田城は下館城主の勝俊に引き継がれ、その子勝俊の代に元和元年(1615)の一国一城令で破却された。 『日本城郭体系4』新人物往来社刊参照
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資料 |
私見 |
久下田城は田圃が広がる中、藪が鬱蒼とした小高い地形として存在していました。細い道路で周りを囲むようになっているのでそこから堀跡がはっきりと確認することができます。 本丸跡へは階段がつけられているので簡単に到着できます。が、あまりにも寂しい雰囲気で少し恐ろしい印象をうけます。寂れた稲荷神社ですね。木々が邪魔をしてまわりの眺望は望めませんでしたが、整備すればかなりいい状態で保存されていることがわかるんじゃないでしょうか。
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