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多度津藩陣屋跡登城日:(2006.08.12) 所在地: 仲多度郡多度津町 |
歴史 | ![]() 多度津藩は誕生後も丸亀城内で政務をとっていたが、陣屋が築造されたのは四代目の高賢の代、文政十年(1827)であった。同藩は6代(高通 − 高慶 − 高文 − 高賢 − 高琢 − 高典)176年続き、明治維新を迎えた。 ![]() 多度津陣屋は現多度津工場周辺及び東新町の中央を占め南石橋門(極楽橋詰)大手東門新町御門(天満宮西詰)を外部として大手筋とよばれる。この通りを中心に鍵の手、袋小路など西側の土塀や白壁造りと共に武家屋敷町独特の構えを示している東御殿は元家老三百五十石林氏の屋敷で今も一部昔の姿をとどめ、これより西に藩主の御殿大手門に通ずる土橋があって、長さ二百間余りの蓮堀をめぐらしていた。昔は要所五六ヶ所に井戸も備え門前の防火用飾り桶など落ち着きのある静かな仲ずまいは家中屋敷の面影を今尚偲ぶことができるであろう。 『多度津藩陣屋跡案内板』より
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資料 |
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私見 |
多度津陣屋跡は、現在のJR四国多度津工場の南側から桜川が大きく湾曲しているしているあたり一帯になります。車で辺りを何度もぐるぐるしましたが、駐車ポイントを決めにくいのが一番の難点でした(--;。私だけかもしれませんが、でもそのおかげか全体をイメージしやすくなったので、現在も残る当時の武家屋敷の雰囲気を感じ取ることはできました。 大きな車だとあまり無理はできませんので、自転車で散策されることをお奨めします。
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