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新町台場跡


登城日:(2006.06.10)
所在地: 横浜市神奈川区浦島町
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
マンションが建ってしまっている新町台場跡  新町台場(子安台場とも言う)は、神奈川台場とともに安政四年(1857)に松山藩主松平隠岐守定成によって築造された海岸台場である。勝海舟の設計とも言われ、絵図によれば四辺形をなし、神奈川の海上に築かれ、二本の土橋がかけられていたようだ。台場は石垣で固められて、その周囲を土塁がめぐらされており、その上に砲座が置かれた。

『城郭・陣屋・要害台場事典』東京堂出版刊参照

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資料
 

私見
 京浜急行「子安」駅を降り、海側第一京浜沿いの歩道を横浜方面へ2分ほど歩いた浦島町あたりに新町台場があったとされています。”しんまち”じゃなく”あらまち”なんですね。マンションが建っているあたりがその跡のようですが、完全に消滅してしまっているようです。かつては東海道往還に面して番所が置かれ、関所もかねていたということですが、今は誰も知る人はいないのではないでしょうか。
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