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佐古環濠跡登城日:(2006.05.28) 所在地: 久世郡久御山町佐古 |
歴史 |
佐古環濠は、巨椋池や木津川とに挟まれた低湿地帯にある環濠集落である。集落の中心に近い若宮八幡宮は永正六年(1509)創建と言われているが、京都府地誌によれば「織田氏執政の時は男山八幡宮の社領となる。慶長年間は村人吉岡種豊の領となり、元和以降は淀藩及び徳川氏に属する蒔田氏の封邑となる。」と書かれている。
『日本城郭体系11』新人物往来社刊参照
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資料 |
私見 |
佐山環濠からすぐ北にある佐古環濠です。地図でみると道路が濠跡だったとすれば正方形の形状の環濠集落だったんだなとわかるのですが、どうなんでしょうか。 「かつては四囲をほぼ正方形の濠で囲み、集落の中には称名寺、善林寺、法蓮寺、観音堂があった。称名寺以外は明治初期に廃寺となり、各寺の仏像は称名寺に移座されている。」という内容が称名寺の案内板に書かれていました。 かつての濠は消滅したり、細い水路として生まれ変わってしまい、かつての姿を想像することはかなり難しいですね。
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