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波切城跡登城日:(2008.05.04) 所在地: 志摩市大王町波切 |
歴史 |
貞治元年頃(1362)、九鬼隆良が波切の突端、大王崎に砦を築いたのが波切城のはじめである。以後、嘉隆に至る二百年余りを九鬼氏が代々在城していた。 嘉隆が鳥羽に滞在することが多くなり、天正期後半には廃城となったようである。(『志摩海賊記』参照) 『志摩海賊記』伊勢新聞社刊参照
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資料 |
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私見 |
美しい海原を見渡せる大王崎の高台に波切城の城址碑がありました。九鬼氏の砦があったとされますが、海面からはかなり高く、海との行き来は楽じゃなかっただろうね。そういえばここは幕末の台場があった場所でもあります。現在は灯台も建てられていますし、何らかの拠点とするには絶好の場所だったのでしょう。 うろ覚えですが、絵描きさんには有名な場所でもあるのでしょうか。私が訪れたときも絵を描いている方がいましたが、それ以上にカメラで記念撮影している人だらけでした(^^;
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