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三村氏屋敷跡


登城日:(2006.01.09)
所在地: 井原市美星町蔵光
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
墓地脇に残る土塁  三村氏屋敷は正慶二年(1333)、元弘の乱で後醍醐天皇を船上山で守護した功により当地の地頭職として入部した三村能実が築いたとされている。

『岡山の山城を歩く』吉備人出版刊参照

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資料
 

私見
このお堂を目印にすればたどり着けるでしょう。  「中世夢が原」でしばしの間の城攻めを中断後、再びそこから西へと車を走らせます。約5分ほど走った先の農道が交差する角に小さなお堂と墓地が右手に見えてきます。その奥の竹林が屋敷跡です。墓地の脇にあるL字に折れ曲がった土塁だけでも十分そこが城跡であったことを教えてくれます。
 成羽町にあった三村家親の館跡と区別して表現するためにこちらを屋敷跡と呼ぶという「岡山の山城を歩く」に従い、私も屋敷跡とすることにしましたが、こちらは土塁や堀跡など城としての遺構がよく残っていますね。しかし竹薮の中は暗くて見通しも悪く、全体がどうなっているのかはつかみづらいです。
*現在、写真の場所が不適切であるという情報をいただいております。確認次第差し替えたいと思います。ご迷惑をおかけしまして申し訳ありません。
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