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奥塩田茶臼山城跡
登城日:(2004.06.06)
所在地: 和気郡佐伯町奥塩田
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
主郭跡と文字が読めない石碑  ここは戦国時代播州の住人赤松円心の所領で上月城の出城として築城され、初代城主として家臣橋本与三兵衛という人が入城し、以後16代続いたといわれるが、この城の詳しいことは判明せず。又当時の遺物は何もない。

『奥塩田茶臼山城跡案内板』より

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資料
 

私見
城跡近景  天神山城を攻略した後、ふらふらになりながらも帰りがけの駄賃にと選んだのがこの奥塩田茶臼山城跡でした。国道374号線を北に15分ほど走らせ、塩田の集落に入ると県道90号線へ右折、さらにそのまま奥塩田の公民館までまっすぐ走らせます。公民館を過ぎたすぐの細い路地を右折し坂道をあがっていきます。ここは軽自動車一台程度の幅しかありませんので反対側から車がこないことを祈るばかりです。
 そしてしばらくすると左側にほとんど文字がはげてしまい、判読しにくくなっている案内板があります。この奥が城跡です。もちろんこれは車で楽をしたため(実はそれほど楽でもなかったですが)で、公民館奥から歩いて登城するほうがいいと思います。
 1〜2分で主郭に到着しました。ここには「忠魂碑」ともうひとつ碑があるのですが、文字が消えてしまっていてよくわかりません。がどうやらこれが城址碑だったようです(^^;。
 東側奥には2段ほどの腰曲輪状の削平地があり、墓地になっています。私が確認できたのはこの程度でしたが徒歩で登ると空堀跡も見れるとか・・。こんな山奥に上月城の出城があるなんて!とただそのことが一番の驚きだった、登城でした。
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