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照屋グスク跡


登城日:(2005.04.04)
所在地: 糸満市照屋
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
タンクの構内に見えるのがかつての石垣か グスク跡近景  照屋グスクの詳細は不明である。この一帯は「唐船小堀(とぅしんぐむい)」や「唐船獄(とぅしんだき)」と呼ばれ、近隣の南山グスクが中国との貿易で得た品物を納める倉庫として、また支配地域の防塞としての出城であったとされている。

『沖縄のグスクめぐり』むぎ社刊参照

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資料
 

私見
サルベージした標柱  照屋グスクは別名「ティラグスク」「ウチバラグスク」とも呼ばれているそうです。県道77号線を北に民家の立ち並ぶ狭い路地に入っていくことになりますが、高台にある水道タンクを目印にしてのぼっていけばよいでしょう。
 しかし残念ながらその水道タンクによりかつてのグスク跡はすっかり破壊されてしまっているようですね。閉ざされた金網の内部に少し石垣が残っているように見えました。
 そういえば、タンクまでの途中の坂道で缶コーヒーのゴミの中に埋もれているグスクの標柱を見つけました。拾い上げて立てかけておきましたがここはまぁそんな扱いなのでしょう(笑)。
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