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狭山藩陣屋跡 登城日:(2004.08.25) 所在地: 大阪狭山市東池尻3丁目 |
歴史 |
狭山北条氏は、戦国時代の関東の雄、小田原北条氏の子孫である。陣屋は上屋敷が狭山池北東のこの地に、下屋敷は現在の狭山遊園付近に築かれた。現在地付近に藩主の御殿があり、南に伸びる大手筋の両側に藩士の屋敷が並んでいた。天明六年(1786)の再建以後の陣屋の様子が左の絵図に描かれている。
『狭山藩陣屋跡案内板』より
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資料 |
私見 |
狭山藩陣屋跡は、南海高野線「大阪狭山市」駅が最寄の駅になります。そこから狭山池方面に歩いて198号線に出ます。そして北へ道路沿いに歩いて5分ぐらいしますと左手に歩道が少し広くなったような長細いスペースにこじんまりと城址碑と案内板が設置されています。このあたり一帯は上屋敷があったところのようですが今では完全に消滅してしまっています。ただ細い路地はそのまま残っているような気がしますので住宅地の中を歩きながら当時を偲ぶことは出来るかもしれません?(難しいかも) 北条氏規の孫である北条氏信が元和二年(1616)にこの地に陣屋を構えて以来、明治維新に至るまでの間関東の名門の血が受け継がれてきたんだというのは考えてみるとすごいことですね。
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