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岡の城跡
登城日:(2003.07.29)
所在地: 朝霞市岡、城山公園
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史 郭を空堀で区切られているのがよくわかります。  ここは、東武東上線朝霞駅の東1.5キロメートルに位置し、黒目川を真下に見る舌状台地の先端部に立地する。
 この台地は、西から東に延びており、西側の本仙寺付近で細く括れ、独立丘陵状を呈している。標高は、約19メートルで、周囲の低地との比高は12メートルから14メートルである。
 この台地上には、自然地形を利用して、室町から戦国時代頃と考えられる城が築かれており、北側の一部を除き、遺跡の大部分は良く保存され、堀切により四つに区分された郭、櫓台や空堀と推定される部分が明瞭に認められる。
 この城跡については、「新編武蔵風土記稿」の中で太田道灌や、その曾孫新六郎康資との関係について述べられているが、正確な城主名やその由来等は不明である。
 また、台地斜面部には、縄文時代の貝塚も確認されており、この台地が古くから人々に利用されてきたことがわかる。

『岡の城跡案内板』より

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資料  

私見 郭を空堀で区切られているのがよくわかります。  東武東上線「朝霞」駅から歩いて22,3分ほどで「城山公園」に到着します。が、最寄の駅は「朝霞台」駅かもしれません。
 さてこの城山公園となっています岡の城ですが、はっきりと郭跡や空堀が見られ、遺構がよく残されています。なかでも本曲輪にある櫓台跡や、折れ曲がった形になった空堀が要チェック、ですね。訪れたのは朝だったんですが結構蚊がいました。夏場の季節には蚊対策も忘れずに。
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