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長浜城跡
登城日:(2004.01.28)
所在地: 長浜市公園町小字本丸
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
豊公園内の石垣 美しい3層天守  この地に城が築城されたのは、建武三年(1336)に佐々木高氏によるものとされ、以後は今浜氏が守ってきたとされている。
 天正三年(1675)に浅井氏が滅んだ後小谷城を捨てた秀吉は、この地に長浜城を築城した。その後天正十年(1582)の本能寺の変を経て清洲会議の決議により、秀吉の代わりに柴田勝家の甥勝豊が入城した。
 賤ヶ岳の戦いなどで柴田氏が滅ぶと、次いで山内一豊が二万石で入城した。
 関ヶ原の戦い以後には駿河より内藤信成が四万石で入城、その子信正が継いだが元和元年(1615)には廃城となる。やがて彦根城築城のための資材として多くの建物や石垣が持ち運ばれてしまった。

『日本城郭体系11』新人物往来社刊参照

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資料
 

私見
市街地には外堀跡があります  JRの車窓からも美しい三層の天守を見ることができる長浜城はあいにくの曇天のため美しい写真を撮ることはできませんでした。駅から徒歩10分くらいで豊公園内を歩いて、復興天守に到着します。中は歴史博物館となっており、大人は400円です。
 豊公園内には石垣も多くみることができますし、太閤井戸跡もありました。
 長浜城だけじゃなく実は長浜駅周辺にはほかにも多くの城館跡があります。御旅駐車場でレンタサイクルを借り(500円/3時間、800円/1日)、市内をめぐってみるのも楽しいと思いますよ。
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