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駿府代官所跡登城日:(2006.11.11) 所在地: 静岡市紺屋町、浮月楼 |
歴史 |
駿府代官所は江戸時代、天領(幕府直轄地)の地方(農村)の支配を行っていた。江戸中期には5万9101石であったが、後期になると駿河、遠江、信濃にまで広がり、8万石余りにまでなったという。 下って明治二年(1869)には謹慎をとかれた徳川慶喜が宝台院よりこの代官屋敷に移り住み、多彩な趣味に時を過ごした。屋敷南側に残る回遊式の池は、慶喜が作庭師小川治兵衛に命じて改修させたものである。 『静岡県の歴史散歩』山川出版社刊参照
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資料 |
私見 |
静岡駅を北側に降り、地下道を通って国道一号線下をくぐります。紺屋町にある浮月楼という料亭脇に「徳川慶喜公屋敷跡」の石碑が建てられているのが目に入ります。高そうな料亭にカメラを向けているのがちょっと変か?と思いましたが実は石碑狙いなので許してください(^^; この駿河代官所跡からさらに北に4〜500メートル歩いた駿府城までのところに、町方を支配した駿府町奉行所跡もあるようですね。このあたりはゆっくり散策しているといろいろと史跡がでてきそうな場所のようです。
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