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葛西城跡
登城日:(2001.09.01)
所在地: 葛飾区青戸7丁目、葛西城址公園、御殿山公園
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史 葛西城跡である城址公園  葛西城がいつ築城されたかは定かでないが、十五世紀になって関東管領山内上杉氏の目代大石氏が勢力を扶植したと考えられている。
 それ以後、葛西城は下総と武蔵の国境近くに位置していたため数々の戦乱にまきこまれることになったと思われる。
 そうした葛西城の活躍が文献や遺構に出てくるのは天文七年(1538)二月、北条氏綱によって落城させられたという事実からであった。それ以後、葛西城は北条氏の一支城となるのである。
 天正十八年(1590)、豊臣秀吉による江戸城落城によって、葛西城は徳川氏の支配下に入った。その後は葛西御殿として、家康、秀忠、家光の三代にわたって鷹狩りの休憩所として利用されました。

『日本城郭体系5』新人物往来社刊参照

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資料  

私見 城域の中心地である環7  環7沿いに江戸川区から葛飾区にはいってすぐに葛西城のあったところにいけます。葛西城は環7に分断されるようにして、「葛西城址公園」と「御殿山公園」とにそれぞれ整備されています。城址公園とつくくらいなので、葛西城の案内板や歴史がかかれたものがあるかと思ったのですが、一切ないです。まわりも平坦な土地で、そこが城跡であったことは絶対にわからないですね。
 でも、城址公園ってつけるくらいなら・・ねぇ、なにか欲しいなぁ。
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