HOMEへ  

沼袋陣跡
登城日:(2002.11.06)
所在地: 中野区沼袋1−31−4、氷川神社
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史 氷川神社境内にある道灌杉の跡  文明八年(1476)の長尾景春の乱において、石神井城主の豊島泰経と泰明の兄弟は景春に味方したため、扇谷上杉氏の家臣太田道灌に攻められた。道灌は泰明の平塚城を攻撃した。兄の泰経は石神井城と練馬城の手勢を率いて出撃、江古田ヶ原・沼袋で道灌の軍勢と戦った。
 道灌はこの戦いのなかで沼袋に陣を構え陣城としたのが、今の氷川神社があるところだとされている。
 結果、豊島勢は敗れ泰明は戦死、泰経も石神井城に逃げ帰った。道灌は追撃し、愛宕山塁に陣を構えて石神井城を攻め文明十年一月二十五日に城は落ち、豊島氏は没落した。
【戻る】

資料  

私見  西武新宿線「沼袋」駅から歩いて5分程度の線路脇のところに氷川神社があります。境内には道灌が戦勝を祈願して植えたとされる道灌杉の跡(笑)がありました。それ以外はなんにもないですね。
【戻る】