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瀬田城跡 登城日:(2001.04.27) 所在地: 世田谷区瀬田1丁目、行善寺 |
歴史 |
本寺の開基は長崎伊予守重光(法名・行善)、開山は法蓮社印誉上人伝光和尚であり、永禄年間に建立された。
本尊は阿弥陀如来で、寺宝には玉川出現楠薬師があった。 この地は展望にめぐまれ、江戸時代から玉川八景として有名であり、将軍も遊覧の折、しばしば立ち寄った。 「行善寺案内板」より 瀬田城は天文の頃に、北条氏の家臣長崎伊予守重光がこの地にうつり、行善寺のある地に築城した。重光はのちに入道して行善と号した。その後、隠岐守重高・四郎兵衛重次と子孫に受け継がれた。 天正十八年(1590)、小田原落城後、長崎氏はそのまま土着し、代々名主をつとめた。 参考文献:新人物往来社『日本城郭体系5』
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資料 |
私見 |
瀬田城があった瀬田1丁目は二子玉川駅を降り、歩いて約10分ほどの比高数十メートルの丘のうえに立つ行善寺のある場所にありました。その丘は西・南は多摩川が流れ、東側は谷が深く断崖になっているようです。まわりを一望できるこの場所は北条の一家臣が守るような小さな小城ではなく、一族が入るような重要拠点だったとしてもおかしくない気がしました。
しかし・・まわりは高級住宅地だな・・。ふぅ。
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