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岩井正谷口城跡登城日:(2011.09.25) 所在地: 岩美郡岩美町岩井 |
歴史 | ![]() ![]() ![]() 標高八十四メートルの愛宕山には、火の神秋葉大権現(火産霊大神)が祀られている。毎年七月二十三日夜、区民有志同席の上神事が行われ、それから盆にかけて山頂の夏の夜空にくっきりと火の鳥居が浮かび上がる。昼間展望台からは蒲生川の清流をはさんで、手前に温泉街の町並みが、遠くは県境の山々を望むことができる。 山頂に建つ「ゆかむりの塔」は二紀会会員の彫刻家、故山本兼文氏(岩美町馬場)の作で温泉郷岩井のシンボルとなっている。春は桜、梅雨時には奥山のあじさいが散策の人の目を楽しませてくれる。
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資料 |
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私見 | ![]() 登城口は、東源寺の境内奥から歩いてあがることができます。つづら折れの道を約5分ほどで後世の改変なのかわかりませんが、削平地があります。そして一段高い山頂部にはゆかむりの塔や神社、展望台などが所狭しと建ち並んでいました。少し南に下がってから頂部を見ると主郭らしい雰囲気はあるものの、今の状況から考えると素直に城郭遺構ではないかということを考えたくなくなります。 『鳥取県中世城館分布調査報告書』を見ると、このあたりは城館跡が密集しているエリアです。多くが遺構を望めないかもしれませんが、またぼちぼちめぐってみようと思います。
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