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楠城城

楠城城跡


登城日:(2008.08.15)
所在地: 鳥取市国府町楠城
 
【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
城の南東部には堀跡らしき畑が  楠城城(楠城とも)の詳細は不明である。昔、楠木正成がこの地に来て、集落の上にある城を攻撃するためにこの地に城を構えたのだという話が伝わっている。正成が本国に帰ったあとは、一族が数代にわたって領有していたという。

『日本城郭体系』新人物往来社刊参照

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資料
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私見
楠城城の郭。藪っていてわかりづらい。  妙見山城の訪城後、東へ進路をとってみました。なんでも国府町の中に大きなダム建設が進んでおり、近隣の方も立ち退きをされているという話を聞いたからです。ダム建設の様子を見に行きがてら、その近くの楠城城も探してみます。まさかダム建設予定地に含まれてしまっているんじゃぁ・・と思いつつ。
 驚くほど道路が整備されており、どうも岩美町へと続くルートもいい道になっているようですね。ま、それはさておき、楠城集落にやってきました。”楠”が付いているのでまさかと思いましたが、ほんとに楠木正成にまつわる話が残っていたとは驚きでした。城跡は城郭体系によれば2か所あるようでしたが、私が訪れたのは集落を通り過ぎた高台の畑や林になっているところでした。
 城跡の周囲、特に南東側は畑が細長く少しカーブを描くようにして配置してあり、そのまま堀跡だったことが想像できます。郭内は中心部分が藪っていたので確認できませんでしたが、あまり特筆すべきものはわかりませんでした。
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