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金ヶ崎台場跡


登城日:(2007.05.05)
所在地: 敦賀市金ヶ崎
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
敦賀湾内にあったとされる金ヶ崎台場  金ヶ崎台場は小浜藩領内に築造された沿岸台場のうちの一つである。地元の豪商大和田荘兵衛から費用の援助を得て築造。構造は四方を土塁で囲み、砲台座付近を石垣を積んだものとなっており、2〜3の砲門を装備していたとある。

『城郭・陣屋・要害台場事典』東京堂出版刊参照

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資料
 

私見
 以前は金ヶ崎城を訪問するために来たのですが、まさかJRの敦賀港線の貨物が置かれているあたりにも台場があるとは知りませんでした。当然ながら完全に消滅してしまっていますが。
 ここ金ヶ崎は敦賀湾に面しており、ここから侵入されるとすぐに朝廷へ脅威が迫ることを意味するわけですから小浜湾とともにこの敦賀湾の台場もかなり厳重な警備だったのだろうと思います。隣接する鴎ヶ崎(本当はかもめの左部は口3つのやつ)台場に至っては改修されている記録もありますしね。
 しかし明治十三年(1880)に鉄道施設建設により消滅してしまいました。
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