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魚崎構居跡
登城日:(2002.02.11)
所在地: 高砂市竜山
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
魚崎構居跡である竜山  魚崎構居があった竜山のある辺りは巨石を切り出している砕石場である。頂上には削平地があり、周囲を一望することができ、眼下には法華山川や加古川が流れているのを確認することができる。
 本城である志方城は、神吉城を経て、北方に位置している。
 城主は嘉吉元年(1441)には和木田兵庫介綱忠であったが、その後は天正六年(1578)には志方の属城として放棄されるまでは位田(依田)長兵衛が構主であったという。

新人物往来社刊『日本城郭体系12』参照

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資料
 

私見
魚崎構居跡である竜山 国道250号の北側に立つ小高い山が竜山です。麓の住宅地内にある公園脇に路上駐車(^^;し、山を登っていきます。幸いにしてそこは観光地であるのか、頂上まで階段がつけられて10分以内でたどりつくことができました。南側には瀬戸内海が望める景色が広がっており、気分爽快です。
 が、北側はほとんど垂直な切り立った断崖となっており、下をのぞくとすくんでしまうほどです。城郭体系にも遺構としては頂上に削平地があるだけとなってましたが、そこから東に細い道を進んでいくと郭跡のような段差も見られました。志方城の属城らしいですが、こっちのほうがかなり立派だなぁと感じました。ただ、巨大な石があちこちに転がっているような状態で、なんとも長期滞在する場所には不向きなところではあるでしょうね。
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