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岩屋城跡


登城日:(2005.07.24)
所在地: 淡路市岩屋
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
南の丸から本丸を望む  岩屋城は慶長十五年(1610)に池田輝政が初めて築城し、家臣の中村主殿助を赴任させた。城は徳川氏が大坂の豊臣方ににらみをきかす一拠点としてまた海上監視の要害として築城したのである。
 慶長十八年(1613)には三男忠雄を由良成山に新城を築城させたが、その際の資材として岩屋城を解体してもっていかせたようだ。現在も当時の城の遺構として解体された石垣の石が刻印を残したまま町家の石垣となっているという。

『日本の中世城館調査報告書集成15』東洋書林刊参照

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資料
 

私見
 岩屋城は岩屋町の南西部丘陵先端上にありました。なかなか近づけずぐるりと一周してしまいましたが、そのおかげで城跡がかなり崩れ落ちてしまっているのがよくわかりました。特に北西部がひどいですね、民家の前を通りぬけてきたのに断念するしか仕方がありませんでした。
 結局東側の国道側から道路ができており、本丸と南の丸との間を縫って、南の丸につきました。しかしこの夏場の季節はそこまでが限界でした。本丸には腰ほどの深みの藪が密集していてとても近づけません。これは残念ながら冬に来ないといけませんね(--;
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