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阪本城跡
登城日:(2004.11.05)
所在地: 神戸市中央区楠町、大倉山公園
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
阪本城跡とされる大倉山公園  阪本城は、建武年間に楠木正成が築城したとされている。(『摂陽群談』)
 また、天正八年(1580)の花熊城合戦において池田信輝(恒興)が砦を構えた所である。信輝の家臣、伊木、森寺某がこの地を守った。信輝はこの地のほかに生田の森、諏訪山にも砦を築いた。
 南麓にある広厳寺があることから広厳寺山とも呼ばれているが、江戸時代に尼崎藩が安養寺を建立した為、安養寺山とも呼ばれている。

『日本城郭体系12』新人物往来社刊参照

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資料
 

私見
城跡としての遺構はなさそうです。  JR「神戸駅」を降り、大倉山公園へ向かいます。約10分ほどでしょうか。大倉山図書館とグラウンドのあたりが阪本城跡とされているところです。比高も結構ありますし、海側を遠くまで見渡すことのできる格好のロケーションはさすがです。このあたりは楠木さんの時代が多いですねぇ。
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