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近世洲本城跡登城日:(2005.07.24) 所在地: 洲本市山手1丁目 |
歴史 |
三熊山頂の城は、室町時代に安宅氏によって築かれたが、羽柴秀吉の淡路攻めで落城、天正時代仙石秀久に続いて脇坂安治が石垣を築いて本格的な山城とした。 この山下の城は寛永八年(1631)阿波淡路の領主であった蜂須賀氏が由良の藩邸を廃して洲本府を開いたときに築いた典型的な平城である。爾来明治維新までここに家老の稲田氏が居城し淡路全島を治めた。 『洲本城跡案内板』より
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資料 |
私見 |
いわゆる”由良引け”により由良から洲本に居を移した蜂須賀氏は山頂ではなく、山麓に城を築きました。現在は水堀と石垣が残るのみで敷地内には淡路文化史料館や検察庁などの公的施設が立ち並んでいます。史料館は規模は大きくないですが時間があれば訪れてみるのはいいと思います。ここから三熊山を見上げると遥か先に天守が見えますのは嬉しいですね。
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