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正入寺城跡
登城日:(2002.05.03)
所在地: 三木市本町一丁目、正入寺
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
正入寺  三木合戦の際にはこの地は別所長治の舎弟小八郎治定が館を構えたところである。天正七年二月、七百余りの兵を率いて、叔父山城守吉親の手勢二千五百と共に秀吉のいる平井山本陣に攻め上った。双方互いに譲らぬ激しい攻防はやがて秀吉勢が押し返し、その戦いにより小八郎治定は命を落とすことになった。
 やがてこの館跡は池田輝政の家臣伊木忠次が三木城主として入城した時に旧主池田勝入斎信輝の恩顧を慕い、勝入寺を創建して供養したのである。現在は改称されて正入寺となっている。

三木市観光協会刊『探訪 三木合戦』参照

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資料
 

私見
 正入寺はかつての三木城の東の一郭でした。が現在は寺の境内の掲示板に伊木氏の頃の新聞記事が貼られていました。それ以外は全然わかりません。ただ、この寺を東側に降りる道があるのですが、そこに降りて寺のほうを降りかえるとほぼ90度に切り立った、むき出しの地肌が全く違った印象を与えてくれます。切り岸ってわけじゃないんだろうけどなぁ・・。
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