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炬口台場跡登城日:(2006.01.29) 所在地: 洲本市炬口1丁目 |
歴史 |
炬口台場は霞台場同様に、文久三年(1863)に徳島藩主の命により洲本城城代である稲葉氏が築城した台場である。台場の形状は北東の海に面して石垣が組まれその上に盛土して胸墻としていた。砲座はあわせて6つあり、背後および側面には木柵を施しただけの簡素な作りであった。また、西側の水路を隔てて向いに位置する現在自動車教習所があるあたりには洋式錬兵場が作られていたと言われている。
『淡路洲本城』城郭談話会刊参照
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資料 |
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私見 |
霞台場跡を想像で過ごした後は(笑)、そのまま海岸を平行して北上。洲浜橋を渡って2つめの辻を左折、すぐに又左折、さらに右折、そして左折とくねくねと狭い路地をぬけ淡路水産センターに到着です。その敷地にあったのが炬口台場でした。水産センターの建物の奥に2メートル強の土塁が見えますが、まさしくそれが台場の前面部になります。反対側にまわりこんで民家の畑からはしっかりと当時の石垣が残されているのがよくわかります。民家が密接していてなかなか写真が撮りにくいのが残念ではあります。
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