馴馬城跡 登城日:(2003.06.21) 所在地: 龍ヶ崎市大字馴馬字山王台 |
歴史 |
馴馬城は南北朝の時代、康永二年(興国四、1343)十一月、関城・大宝城の落城の知らせを受けた北畠親房が吉野へ帰った後、当地に留まった春日顕国が旗揚げをした城である。が、やがて宍戸朝里に攻められ落城してしまう。 現在は龍ヶ崎市唯一の県指定史跡として残されている。
|
資料 |
私見 |
馴馬城は歴史民俗資料館の駐車場の一番奥から登城道がありました。県指定史跡とはいうものの、その状態には落胆を隠せませんでした。空堀跡はなかなかはっきりと残っているものの、あとは土塁が少し見られるくらいで虫食いがひどい木製の城址碑がたてられているのみです。 歴史民俗資料館の脇にあり、しかも県の指定史跡なのになんで??と思わずにはいられませんでした。 かなりの規模が破壊されてしまった様子。これ以上は縮小されないようがんばっていただきたいです。
|