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浜松城跡 登城日:(2000.08.28) 所在地: 浜松市 |
歴史 |
浜松城は、徳川家康が遠州攻略の拠点として築いた城で、元亀元年(1570)六月に入城し、十七年間在城した。東西六〇〇メートル、南北六五〇メートルの規模で、南の東海道に大手門が開き、東から西へ三の丸、二の丸、本丸、天守台と連なり、順次高さを増す。ここは、その天守曲輪の跡である。家康の後、城主は代々譜代の大名が勤め、在城中に老中まで栄進した人が多い。中でも水野越前守忠邦の名はよく知られている。石垣は、野面積みと呼ばれる堅固な作りで、古い石垣の特徴をよく残しており、浜松市の史跡に指定されている。 『浜松城跡案内板』より
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資料 |
私見 |
浜松城はちょうど浜松市の市役所の裏手にあたるところにあり、路上駐車は不可能な市街のど真ん中にあります。なにげに市役所の訪問客用に設置された駐車場(有料と出ている)に車を突っ込ませました。地下から入って、そこの係の人の誘導で二階にあがりました。するとちょうど城の前に出てます。
ラッキーとばかりにそのまま城をめざしました。
各所に掲げられている案内板のとおり荒々しい自然石を積んだ石垣が危なげに積み上げられているのをみながら復元された天守を見上げます。この浜松城、本丸跡と書かれた場所にはまったくといっていいほど何もありませんね。私はすぐに天守に入りました。平日だったせいか訪れる客もまばらでここぞとばかりに天守内で写真をとっていました。(ちょっと反省)。天守地下には城地内に数カ所あったとされる井戸の一つが発掘されています。当然ここでも撮っておきましたが(笑)。 とりあえず一回りして駐車場を出たのですが、このときすっかりここが市役所用のそれだということを忘れていました。駐車券には訪れた役所の課の印を押すようになっているのですが、当然城課なんてあるはずもなく、「うーーん、どうなるんだろう」と思っていました。が、全然気にする必要なかったんですね。そのままあっさり駐車券を受け取った係のおじさんからは「ご苦労さまです。」とねぎらいの言葉までいただき、気持ちよく出ることができました。当然、無料です。やはり平日だったからでしょうか。この浜松城を訪れる方にはぜひこの駐車場を利用していただきたいですね。 まぁ、私と同じ扱いになるかどうかはまったく知りませんが・・・って全然城とは関係のない感想でしたね。
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