秋月城跡 登城日:(2001.02.11) 所在地: 土成町秋月 |
歴史 |
この地は古代秋月郷と呼ばれ、土豪秋月氏がここに居館を構えた。文永年間守護小笠原氏から世継ぎを迎えたと伝えられている。 細川阿波守和氏らは秋月氏に迎えられ、秋月に居館を構え四国全域に号令、四国管領として大きな勢力を誇っていた。 秋月城は南北朝から室町時代にかけて、細川氏の拠点として枢要の地歩をしめていた。 その後、細川詮春が勝瑞城に移った後、秋月中司大輔(森飛騨守)が守ったと伝えられている。 天正七年(1579)、土佐の長宗我部軍の兵火にあって落城したといわれている。 この城跡の周辺には、秋月城の名残りとして御原の泉・的場の跡・竈跡等が残っている。 『秋月城跡案内板』より
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資料 |
私見 |
秋月城は廃車の山となった残骸と、墓地との間に残されていた城跡です。車はそこから少しやり過ごした、幼稚園の玄関先に停めることができます。(ただし休日専用) 城跡自体にはたいした遺構は残っていません。大きな石碑が2つ、あとは立派な案内板です。とてもこんな程度(笑)の城跡には相応しくなほどの見事な案内板です。土成町の力の入れようが分かりますが、しかし・・遺構がわからないのがどうしようもないところですね。 私事ですが、ここで借り物のケータイを激しく落してしまい、傷だらけにしてしまいました。ブルーになって次の城へと向ったものです。
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