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立江城跡
登城日:(2001.02.11)
所在地: 小松島市立江町清水、秋葉神社
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史 立江城跡の秋葉神社  坂を少し上がったところに景岩寺があり、さらにその奥には石段がつくられており秋葉神社がまつられている。ちょうどそのあたりが立江城跡だったとされている。
 立江城を築城したのは小笠原氏である。小笠原長時が天文十八年(1549)に武田晴信に敗れたのち、信濃深志城から紀伊の広城にのがれ、弘治年間には三好氏の誘いによりこの近くの那西郡中村(小松島市大林町)に移り住んだ。その後、長時の子長幸が中村城主となり、さらにその子が立江の清水に居館を構えた。これが立江城のはじまりであった。
 遺構は一切なく、景岩寺にある墓石が唯一の城の遺物である。

参考文献:新人物往来社刊『日本城郭体系15』

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資料  

私見 それっぽいんですけどねぇ・・  車を降りて立江城跡とされる秋葉神社をみあげたとき、これは城跡であるというのもわかると思いました。というのもほとんど平地の神社やら寺などをまわっていたものですから、「城跡らしさ」を感じさせてくれるだけでも十分だと思ってしまいます。
 しかし・・ここで信濃の小笠原氏を見つけることになるとは思いませんでした。
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