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秋里城跡


登城日:(2006.10.09)
所在地: 鳥取市秋里
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
民家が立ち並んでいる秋里城跡周辺  秋里城は、高師直の次男師永が秋里玄蕃頭と称するようになり、当地に秋里城を築いたとされている。秋里氏はその後山名氏に属し、永く留まることになる。
 天正九年(1581)羽柴秀吉による因幡攻めの際、秋里玄蕃允は一族を率いて鳥取城に籠もっていたが、落城後は毛利方吉川氏の家臣となったらしい。
 秋里城があった地には秀吉方の山名右衛門佐照豊、松原七郎左衛門、脇坂甚内安治らが陣を張ったとされている。

『日本城郭体系14』新人物往来社刊参照

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資料
 

私見
秋里城の城域には千代川が流れています。  現在秋里城があった場所は民家が立ち並んでおり、城跡としての面影を感じることはできません。現在はわずかに城を連想させる地名が残るのみという状態です。『鳥取県中世城館分布調査報告書』によれば城域を現在の千代川が通っているようですので、もはや完全に消滅してしまっているということなんですね。
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