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松ヶ崎城跡
登城日:(2004.03.20)
所在地: 東伯郡東郷町松崎、桜小学校
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
桜小学校内にある石垣の一部  またの名を亀形ヶ鼻城(きぎょうがさき)といい、羽衣石城主南條氏の与力である小森和泉守方高が、天正年代居城していた。この時代は織田信長が羽柴秀吉に毛利氏を攻めさせていた時代で、この二大勢力にはさまれて土地の武士は複雑な戦いに巻き込まれていた。
 小森和泉守は南條方を離れようとして、進ノ下総免之に攻められ討ち取られたのが天正八年九月(1580)であったと伝えられている。その後進ノ下総が城主となったが、南條氏が関が原合戦で西軍に参加して敗れ、その後は羽衣石城とともに壊されてしまった。
 当時の石垣に使われた石が桜小学校の建設の時、沢山出てきたのでその石によって築いてある石垣が、この説明板後方の石垣で、割れ口の一部に、くさびのあとが残っている。

『松ヶ崎城跡案内板』より

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資料
 

私見
 東郷湖の北部に位置する高台にある桜小学校は、かつての松ヶ崎城跡です。校門をくぐったすぐ先に案内板と石垣に使われた石がころがっていました。最近は物騒なんでどこもきっちりとチェーンが張られてたり、校門が閉ざされてたりするんですがここはまだ安全なんでしょうねぇ。
 できるだけ怪しくないよう心がけ、足早に立ち去りましたが、いつまでもこうして城好きの方の為に公開してていただきたいです。
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