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三津ヶ崎本陣山城跡
登城日:(2011.05.04)
所在地: 鳥取市三津
【歴史】
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【資料】
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【私見】
歴史
天正九年(1581)羽柴秀吉による因幡攻めが行われた中で、吉岡将監の寄る防己尾城を攻撃するために築造された陣城が、三津ヶ崎本陣山城である。
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資料
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私見
三津ヶ崎本陣山城は、三津神社の裏山の尾根上にありました。登城口は同神社の奥から直登し、比高約30メートルほどの小高い尾根上には郭がいくつも繋がっています。ただ削平も粗いし、段差もあまりありません。やはり臨時に築いた陣城の様相を呈しているのでしょうね。しかし名前からしてここが「本陣」だったのは驚きです。尾根上は大した規模ではありませんので、主に兵は三津神社やその前にいたのでしょうか。
南方に位置する
防己尾城
は湖山池を挟んで約700メートルの距離にあります。さあて、ここから出陣して
防己尾城
を攻め込んできましょうかねぇ。
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