城めぐドットコム HOMEへ Check   Twitterでつぶやく  

西蔵前城

西蔵前城跡


登城日:(2009.08.29)
所在地: 岡崎市西蔵前町峠
 
【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
立派な本多忠勝生誕の石碑 ◆史跡 本多忠勝誕生地
 徳川四天王に数えられる本多平八郎忠勝の生誕地である。本多氏は松平二代康親に仕えて以来、代々殊功をあげた。祖父忠豊・父忠高の時代には蔵前に居住し、天文十七年(1548)忠勝はここで生まれたとされている。
 「ただ勝つのみ」という願いをこめて名付けられた本多忠勝は、永禄三年(1560)大高城(名古屋市緑区)攻めで初陣、それ以降生涯で五十七回の合戦に出陣したが、ただの一度も負傷しなかったといわれている。家康の家臣の中でも抜群の戦上手であり、桶狭間の戦いから大阪冬の陣まで家康とともに全ての戦を戦い抜き、開幕時には、桑名十万石を与えられた。以後子孫は姫路藩(兵庫県)、浜田藩(島根県)などを経て、明和六年(1769)岡崎藩に封じられ、明治維新まで岡崎藩主として祖先の地を治めた。

【戻る】

資料
【地図を表示する】
 

私見
少しひいてみると高台の上に建っていることがわかる。  西蔵前城は、民家が立ち並ぶ宅地の中に埋もれてしまっていました。ここだと確認がないとなかなか入り込みづらいところでしたが、幸い地元で案内してくださる方のおかげにより無事集落の中の民家の庭先にある立派な石碑と案内板に到達することができました。当然ながら特に何があるわけでもないのですが、よく知っている人物の誕生の地にいるというだけで達成感を味わえるものですね(^^。場所は河岸段丘の上にあり、南方が開けているようになっていました。ここのお宅の方はこうやって常に本多の碑を目指してくる人を気にされているのでしょうね。自分の家の前にこんなのがあったらと思うとちょっと考えさせられるものがありました。
【戻る】