末森城は天文十七年に織田信長の父信秀が築城し、古渡城から移ってきました。守山城を守る弟信光と連携して三河に対抗する防備とするもので、織田氏によっては非常に重要な拠点となっていました。しかし、翌十八年に信秀が病死したため、信長の弟信行が城主となった。やがて、兄信長にかわって家督を継ぐべく謀反を起こしたために、弘治三年（１５５７）、清洲城で謀殺されてしまった。
城は、東山丘陵の末端、標高四三メートルの地に縄張りされ広く東方から南方を見渡すことができるようになっている。

 

またしても同じような城跡をせめていますね。しかしこの末森城は予想外に堀跡がきれいに残っています。当日は偶然に城地一帯でフリマが開かれていまいした。おかげで車を停めるところを探すのに一苦労でした。そう、まさに楽一楽座ですねぇ。ほほぅ。