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新山城跡
登城日:(2004.03.21)
所在地: 鳥取市徳尾
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
かなり破壊されてしまっている新山城跡  新山城は、天文十四年、鳥取城と同時期に築城された天神山城の出城のひとつである。但馬守護山名氏の侵入に備えて築かれたものであり、城番には中村伊豆守が置かれた。
 永禄六年(1563)頃、鳥取城定番武田高信が天神山城の山名氏に背いたため、山名豊数は中村伊豆守に攻撃を命じた。が、逆に湯所口の戦いで高信の激しい反撃にあい、伊豆守は討死した。

『日本城郭体系14』新人物往来社刊参照

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資料
 

私見
 新山城跡は、国道29号線と、布施総合運動公園へと向かう道路の交差点南西側にある丘陵上にありました。現在は貯水タンクが設置され、また山は道路建設などにより多くが削られてしまって往時の姿を想像するのはかなり困難な状態です。
 折りしも訪城したこの日は市内のマラソン大会が実施されるようで、このあたりも交通規制がされる直前だったようです。警官に導かれるまま遠ざかざるを得ませんでしたのでとりあえず交差点あたりからの写真だけを撮ったのみでした。
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