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池ノ尻台場跡
登城日:(2010.04.17)
所在地: 和歌山市深山
【歴史】
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【資料】
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【私見】
歴史
池ノ尻台場は、安政二年に和歌山藩が築造した海防台場の1つである。同時期に友ヶ島に築造された台場に、
池ノ前台場
、
蒲浦台場
、
小浦台場
のほかに、地ノ島には配布台場、保古良台場がある。
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資料
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私見
池ノ尻台場は、蛇ヶ池の南側に位置し、南方からの敵に備えられています。沖ノ島内にあるほかの台場と比較すると広大な規模と石垣や土塁がよく残る状態を保持していますので、どこまでが当時のものなんだろうかと考えてしまいます。近代の第一砲台を楽しんだ後で降りてくるこの場所は、一般的には芝が美しい通過点なのかもしれませんが、幕末には重要な海防の拠点だったことを強く主張したくなってきます。(^^;
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