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虫明陣屋跡


登城日:(2006.08.06)
所在地: 瀬戸内市邑久町虫明
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
工場敷地内に石碑が建っています。  虫明陣屋は、池田家岡山藩の家老伊木忠貞が治めた。寛永九年(1632)池田光政が備前に入封するとともにこの地を任されたのが始まりである。
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資料
 

私見
かつては虫明陣屋の堀跡だったのだろうか。  伊木氏といえば三木城城主であったことを思い出しました。池田氏が姫路城にいる時は三木城、鳥取城に国替えの際には倉吉と常に重要な地を任されていた伊木氏の陣屋がこの虫明陣屋です。現在は診療所や工場が建ち、工場の敷地内に大きな碑がたてられています。溝(堀跡?)や道路に面した方形居館だったと思いますがこの地が備前においてどれだけ重要だったのかは私の不勉強な為、知りません。
 狭い路地や佇まいが古い趣を今だ残している虫明集落を散策していますとかつての様子を偲ぶことはできそうです。
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